ウィーンといえば音楽の都。私たちクラッシク音楽愛好家にとっては聖地。スターツオーパー、ムジークフェライン、ウィーンフィルなどなどウィーンにいったからにはいかなければ、見なければならないものがたくさんあります。あくまで学会参加のための今回の研修旅行ではありますが、今回観た演目はベルリンスターツカペレとバレンボイムのコンサートでモーツァルトのピアノ協奏曲#20とブルックナー交響曲2番。コンチェンタスムジークスウィーンとアーノンクール指揮ピアノがブッフビンダーでモーツァルトのピアノ協奏曲#23と#25、モーツァルト交響曲#35ハフナー。ウィーンスターツオーパーでルイラングレー指揮モーツァルトオペラ"フィガロの結婚"。そしてウィーンフィルサマーナイトコンサートではデュダメル指揮でダンスミュージック。いろいろ聞いてきました。この時期ちょうどウィーン芸術月間なるものを催していたので、いろいろ多彩に聞くことができました。もうちょっと滞在できれば、もっと聴けたのに残念な演目がこの後も続きます。どれも素晴らしいコンサートでしたが特質すべきは料金!無料コンサートから高くても180ユーロ(1ユーロ=約100円)。アーノンクールのコンサートは33ユーロ!日本ではあり得ない安さです。この様な素晴らしい音楽に直接日常的に触れ合う事ができるウィーンはまさに聖地。またここにきたいと思いながら帰国しました。羽田ーフランクフルトの便をうまく使えば、弾丸ツアーも楽にできるかもしれません。日本でバカみたいに高い料金でコンサートやオペラに行くよりちょっと休んでウィーンで音楽三昧もいいかもしれません。
posted by 成川 正之 at 01:18|
日記
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